スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2014年09月16日

ミニミのメカボックス加工





ミニミのメカボックスの加工中です。

基本、手加工でのヤスリなので時間掛かるんですよね。

R部分だけリューターで平面は手ヤスリでの加工です。

コノ部分に上下のウエイトを結ぶパーツが入り

前後に動きます。

腱鞘炎にならないように気をつけながら作業すると2日掛かります

フライスがあると秒殺なんでしょうけどね。


前回の記事の後にメカボを分解したのですが、

あれだけ好評価だったのに

スパーギアの軸が曲がっておりました。

修正できるレヴェルではなかったので交換決定です。

曲がったギアが遠心して回っていたので用心の為ベアリングも交換です。

やはり開けるまでわからないのが中華銃ですね。

油断できません。  
Posted by ブラックホーキンス at 19:12Comments(0)カスタムガン

2014年09月14日

最新ロッド?のA&Kミニミ






お客様から持ち込まれるミニミの半数が中華安売りショップから直送されるのですが、

最近送られてくる物を見ていると、

少し前の物より格段に品質が良くなってますね。

オムロンスイッチも標準装備ですし

なによりメカボックスの仕上げが良くなってます。

精度なんて物は個人で測定できないので

精度って単語は使いませんが、

メカボックスケースの上下の後加工がしっかりされていて

上下が平面になってます。

グリスは相変わらず工業用の機械グリスです。

内部はまだ開けてませんが

ギアのイズが昔の物より静かで作動も安定してます。

初速はHOP無しで80なので決して良くないですが

箱出しならこんなモノでしょう。

なにより驚いたのが各所外装のネジにネジロック材が着いてます。

前なんてユルユルのネジが当たり前だったのに

進歩しました。

ただコレで油断できないのが中華なんですよねw

バラシて見ないとなんとも言えないんです。


それと、

数多くミニミを見てて思ったのですが、

A&Kミニミシリーズと認識してますが

ひょっとすると複数の工場?ブランド?メーカー?があるのではないでしょうか?

大体は同じなのですが、

同じ時期に流通している物でも、

箱の構成、付属品、説明書がまるで統一していないのと、

銃の仕上げ方の違い、

外装の刻印の有無、

メカボックス内部のパーツ構成、



シリンダー関係は2種類存在します。

内径の大きいセットと小さいセット

この違いでノズルやシリンダーヘッドが違うのと

ピストンアッセンブリーも違うんですよ。

まぁ

この辺はよいとして

メカボックスが2種類存在し、

メカボックス前方の形状がまるっきり違います。

コレは新旧の違いなのかもしれませんが、

最近の流通品でも古いタイプの物も見受けられるので

なんとも言えません。

あくまで想像ですが、

米軍のレーションのMREみたいな物で

作ってる工場がいくつか存在して

良い工場のモノと悪い工場のモノが極端に違いがあるのかも知れないです。

確実に当たりハズレがあるのは間違いないです。
  
Posted by ブラックホーキンス at 19:04Comments(0)カスタムガン

2014年09月07日

ARES/KACストーナーLMG次世代化 完成



本当に本当に苦労しましたが、

実射性能も給弾性能も国産製品と同等か上回る物が出来ました。

G&Gバイオ0.2gでHOP最弱で92~94

適正HOPで90~92



チャンバーをM4用を改造して移植してあるので

元の駄目なHOP機構と違い普通にHOPが掛かり調整幅もM4です。






ARESのカッコ悪いプラ製ベルトリンクをリアルベルトリンクと交換しました。

あのベルトリンクの不自然な湾曲は許せないんですよね。

運用中は射手以外にはスイッチが見えないように

ベルトリンクの下に巻き上げ用スイッチを隠してあります。

本当はベルトリンクも連動させたかったのですが

100連マガジンに機構を組むと装弾数が激減するのと

フレーム内部にスペース確保が出来ないので諦めました。



ARESのハイダーネジは14の正ネジなので逆ネジに変換するのですが

アダプターの色が合わないのと根元までねじ込めないので加工と調色して作ったグレーで

合わせました。

もう少し赤が必要でしたね。



ガスブロ用のストックパイプがねじ込めます。

なので好き勝手にストックを自由に交換できます。

ストックパイプ内に320gのウエイトが入っていますので

ガツガツ動きます。

グリップは実銃サイズのタンゴダウンが着いてます。


https://www.youtube.com/watch?v=78Gpxq2w_Mw

完成後の動画ではないのですが

こんな感じでチャージングハンドルが動きます。

バッテリー残量が少ないのと、

この時はウエイトリターンスプリングが弱かったので

完成後の物より動きがトロいです。


こんな感じで完成いたしました。

ワンオフプロダクトは苦労多いですが楽しいです。

このような感じで

カスタム相談を頂けると実現可能な物は製作いたします。(今はバックオーダー多数の為オーダーはお受けできません。)




お問い合わせ

WEBショップmonster.element

http://monster666.thebase.in/
  
Posted by ブラックホーキンス at 19:18Comments(0)カスタムガン

2014年09月06日

ARES/KACストーナー次世代化その4



そんなわけで次世代部分がワリと簡単にできあがったので、

悪評の高いマガジンに手をつけます。

ARESのマガジンは内部にゼンマイが無く銃本体内のモーターの電極から

配線を分岐させてそのままマガジンのモーターにダイレクトに繋いでる

超強引な強制給弾です。

電動ガンのモーターを回せるさせるバッテリーで

ミニ4駆のモーターを回すので、

確実に焼けます。


というか危険ですよね。

それと、

ある意味Wモーターなわけで電動ガン部分のサイクルも低下します。

それ以上に問題なのがバッテリーの状態で給弾性能が劇的にかわります。

満充電の時はマガジンの給弾が強すぎて2発給弾します。

逆にバッテリー残量が減ると給弾が追いつきません。

そんなわけなので

マルイ190連マガジンの部品を移植して

ゼンマイ巻上げ式電動給弾に改良します。

指で回すギアをARESとマルイの二枚を接着&ネジ止めします(TOP写真)

電池BOXとスイッチを設ければ完成。



本来ならココでマガジン完了なのですが

まったく調子悪いです。

スムーズに各部品が動きません。

弾もうまく拾いませんし弾も詰まります。



マガジンのインナー部品が一見マルイ190連なのですが

各部の寸法が細かく違うんですよ。

なのでカウンターウエイトも引っかかりますし

スプロケットもインナーフレームに引っかかります。





とりあえず削ったり調整でなんとかスムーズに動くようになりましたが

P90によくある給弾不良が多発しますので、
弾をきれいに流す清流板を取り付けてみたり




給弾ルートの取り回しも強引なので

長めのスプリングで無理のないルートに作りなおします。

あーでもないこーでもないと調整して約3日。

まったく改善されません。

時間ばかり掛かるのでマルイ190連のアウターケース以外全てを

ARESマガジンに合わせて加工して組み込んだら1時間で解決。

無駄な3日間でした。

マガジン単体での作動は最高です。

これで確実な給弾を実現!!


のハズでした。

銃にマガジンを装着して撃つと

4~5発に1発しか給弾しません。


?????なんででしょう??



チャンバーのパッキンが後ろ過ぎて弾が引っかかります。

ノズルも最後退時でもノズルの先端が給弾口からチラ見してます。

確実にどこかの寸法がおかしいです。

ノズルを下がるように加工したりパッキンを前に出したり

色々試したのですが、

給弾するように調整すると初速が50台

初速を調整すると94まで出ますが

給弾が安定しません。

まるでダメです。

メカボックス内部のパーツ寸法は基本的にマルイVR2なのですが

ノズル含め先のパーツの寸法がARESオリジナルです。

マガジンの給弾口に合わせる為にテキトーな寸法でなんとなく

作ったチャンバーとノズルっぽいです。

確実に言えるのがチャンバー位置が0.4ミリ前にずらさないと

いけないのですがノズル長とかの問題もあるので簡単にはできません。

ノズル&チャンバーが使い物にならないので

M4用ノズルとM4用のメタルチャンバーを改造して移植します。



チャンバーの上下の長さを合わせて銃本体の給弾ルートもそれに長さを合わせて加工します。

給弾位置の問題があるので結合部をクランクさせて

スムーズに弾が転がるようにします。

ここまでしても給弾が安定しません。

なんでだろ???

途方にくれてメカボックスを眺めていると


!!!!!!!!ん??

気が付きました!

メカボックス最前方(チャンバーの刺さるトコ)が薄い気がする。

マルイのVr2~6まで引っ張り出して

調べてみました。


マルイ製は全て厚さ3ミリ

ARES2.6ミリ

その差0.4ミリ

ズバリ答えはココです。

メカボの厚さが薄いくせに内部部品はマルイ寸法。

これじゃぁ寸法合いませんよ。



メカボックス前方の合わせ目が左右で段差が出来てるので

0.2面研して0.6ミリ延長しました。

これでやっと解決です1週間掛かりました。

給弾も安定して初速も90台です。



そこで気が付いたのですが、

あの強引な力任せの強制給弾は

各パーツの狂いを無理やり力で捻じ伏せるモノだったのですね。

ARESさん

完全に確信犯でしょうコレ。



そんなわけで次は完成品と動画です。

  
Posted by ブラックホーキンス at 23:22Comments(0)カスタムガン

2014年09月05日

ARES/KACストーナー次世代化その3



そんな訳で次世代化に取り掛かります。

上の写真は本物は動かないのですが

射撃時にチャージングハンドルをAKみたいに連動させたいとの希望なので

真鍮で連動パーツを作りました。

簡単な形状なのですが2日ほど考えました。

コチラ側に本来なら配線が通るのですが

配線を作り直し反対側に取り回しを変更いたします。







リコイルウエイトと連動するのですが

チャージングハンドル単体でも普通に引けます。



リコイルウエイト製作中。

重さは次世代M4より少しだけ重い320g

重くするのは簡単なんですけど

フレームが割れそうなので控えめです。



リコイルウエイトをストックに収める為にガスブロM4用ストックバッファーパイプを使います。

ストックバッファーパイプ本体にねじ込むのですが

フレーム強度が心配なので固定方法と力の掛かり方を考えて

補強と追加ネジを増やします。



塗装すると違和感の無い一体感です。


コンナ感じで次世代化はワリと簡単に進められました。


おっ これは予想より早く完成するかも♪

あとはマガジンとメカボとチャンバーで終わりだな。

あと1週間で完成するだろ余裕余裕!!

なーんて余裕カマしてました。


はぁ


この後が長かったです。


そんなわけで続きます。









  
Posted by ブラックホーキンス at 20:29Comments(0)カスタムガン

2014年09月04日

ARES/KACストーナーLMG次世代化



荷物が届き開封した時の印象は 綺麗だなぁ 流石ARESだなぁ 

って本気でおもいました。



分解を始めると

フレームロックピンのヒダ(M4フレームにもあるアレです)が割れてます。



少しふき取った後なのですが

削りカスがびっしりです。

推測するにフレームとメカボの位置が合わずリューターで削って無理やり

ピンを叩き込んで割れたと思います。

割れた断面が白く酸化してるので割れてから月日が経っているんでしょうね。



アッパーフレームを後部から見た所です。

思いっきり左右がズレてます。

そうなんですコノ銃モナカなんです。

モナカと言うより

一体成型の部分がありません。

上下左右前後の6面構成の箱組みです。



アッパーフレームのチャージングハンドル側だけでココまで分解出来ちゃいます。

後ろなんてコの字です。

厚さなんて5ミリ未満?!

コノ時点で嫌な予感しました。

本当に設計大丈夫か??




次世代化するにあたっての

パーツ構成や完成後の分解手順などを考えながら

改造計画を立てていきます。

なんとか次世代化出来そうなので

作業を開始します。




続きます。
  
Posted by ブラックホーキンス at 19:37Comments(0)カスタムガン

2014年09月03日

ワンオフプロダクト ARES/KACストーナーLMG次世代











今回はワンオフプロダクトです。

ARES製KACストーナーLMG次世代化です。

外観のテーマは ロングであってロー スリムであって無骨 

ワルな感じが滲みでてるLMGにしてみました。

グリップをタンゴダウン、ストックをAACストック、フロントにKAC新型サプレッサー

フォアグリップにグリップポッド、オプティクスにトリジコンリフレックス

そんな組み合わせです。

全てのパーツを組み合わせて見た所

フューチャーウエポンのMAC氏がイスラエルで

「これは凄い!!コレにだけは狙われたくないですね。」って言っている

ようなイスラエル製の新型マシンガンに思えてきました。



ことの経緯は、

LMGは重くてA&Kのミニミは使いたくない。

でもリコイルがあって派手なLMGが欲しい。

なので、そんな理想を叶えれるのはMONSTER.ELEMENTさんしかありません。

なので作ってください。

との メールが始まりでした。

かなりザックリしたメールだったので

少々戸惑いました。

そのあと

メールでやりとりして

内容が固まってきました。

当初は、次世代M4をベースにLMG化する企画、又はシュライクを次世代 だったのですが、

シュライクの流通在庫が無いのと次世代M4からLMGを作るのは予算的に厳しい

そんなこんなで

ARES製KACストーナーLMG次世代になりました。

この選択が地獄の始まりとはこの時点で気が付いてませんでした。





次に続きます。
  
Posted by ブラックホーキンス at 22:05Comments(0)カスタムガン