2018年08月12日
カスタム済みの罠


今回はヤフオクでカスタム済みを購入したのですが
初速が低くて使い物にならないから直して欲しいとの依頼です。
メカボックスを分解してみると
中華の場合どこが変更されているのか判断し難いのですが
中華グリスが所々残っている状態なので何もしていない可能性も
考えられます。
とりあえず初速が60ぐらいしか出ていないので
一通りチューンをしての納品となりました。
このようなケースは割とよく聞くので
ヤフオクなどで銃を買う場合は注意してください。
現在カスタム依頼を立て続けに作業しているので
ブログの更新が滞ってます。
Twitterの方ではリアルタイムで更新しています。
2018年07月04日
BIZON


今回の依頼はPPSのビゾンです。
マルイの電動ガンと思える性能にしてほしい。
との事でした。
内部的にはE&Lと同じくランドアームズてんこ盛りで
良いのか悪いのか微妙なので検証していったのですが
結果はE&Lと同じくメカボとチャンバーの水平が出てなく
センターがまるで出てない物でした。
その辺を全て検証してメカボからインナーバレル先端まで
バシっとセンター出ししました。
そのおかげで初速も出てバラつきも少なく組み上げられました。
AK系の電動ガンはパーツ選択も重要なのですが
それ以上に組み立て順とネジの締め具合の調整が必須です。
パーツ選択が良くても組み立てが悪いとまるでダメになるのがAKシリーズです。
今回はその辺がモロに出てくる個体でした。
2018年05月16日
デュアルドライブバレット改良版

あれから少々改良を加えて撮影しなおしてみました。
改良の結果、リコイルで銃が後ろに進んでくるようになりました。
再生環境としてはイヤホンかヘッドホンが推奨です。
iPhoneの場合はボリュームマックスから3個手前ぐらいが
実際の音に近いです。
https://www.youtube.com/watch?v=EMAoObZxt7E
前回撮影した時の動画がどうしても音の迫力が伝わらないので
今回は外部コンデンサーマイクを使って動画を撮影しました。
前回はiPhoneの内臓マイクだったので
作動音がシャカンって感じだったのですが
マイク変更後は
金属筒の中でボルトが激しく動くカーンって音が拾えるようになりました。
だいぶ本来の音に近くなりましたが
これでも実際の60パーセントな感じです。
お問い合わせや質問等はお気軽にどうぞ。
2018年05月06日
デュアルドライブシステム バレットM82



完成いたしました。
デュアルドライブシステムバレット
簡単に言うと電動ガンとガスブローバックエンジンの両方を搭載して
いっぺんに動作させるシステムです。
従来の方法で電動ガンをベースにブローバックを作った場合だと
ボルトストロークをせいぜい4センチ
電子制御でピストンコントロールしたとしても6センチが限界です。
ガスブローバックでボルトを激しく動かす場合どうしても問題に
なってくるのが気温やガス圧で初速が大幅に変動してしまい
最悪の場合に初速が規制値を超えてしまう恐れがあります。
そこで考えたのが弾の発射は電動ガンで
ブローバックをガスにして
ガスと電動の長所を生かし短所をお互いでカバーする方法です。
この方法だと初速を仮に95で設定しても
気温が低くても気温が高くても95で射出されます。
基本構造は電動ガンなのでガスを供給しなければ普通の電動ガンになります。
肝心のブローバック性能はストロークが16センチ(正確にはゴムダンパーが入るので15.5センチ)
ボルトのスリットが細くなる所が16センチ付近になります。
ボルト重量は控えめで200グラムなのですが16センチ激しく動かすと
結構ヤバイです。

メカボックス左に見えてる真鍮のがボルトの内側です。
現状はハイスピードブローバックを狙ったので200グラムですが
たぶん400ぐラムぐらいまでは増量できそうです。
その際の耐久性は未知ですが…

ボルトが激しく動くのでボルト後退時と前進時にぶつかる部分は補強してます。
スノーウルフの素の状態だと上下フレームの結合が
フレーム後方のピンとフレーム中央の爪だけなので
最悪の場合ブローバックの衝撃に耐えられないのも予想できるので
フレーム後方のピン 中央の爪 中央にビス4本追加 フレーム前方でバレル含めビス止め
4か所でがっちり結合するようにしました。
テストで300発ほど撃ったのですが変形や破損は見受けられなかった
ので大丈夫だと思います。
ガスブロ部分の燃費なのですがグリーンガス2の小型ボンベ15グラム
をレギュレーター最大圧(5気圧)で撃った場合フルストロークで120発で、
しょぼいストローク6発でした。
対物スナイパーライフルとして考えた場合十分な弾数だと思います。
シリンダーストロークが普通のガスガンの5倍に相当するのにこの燃費は
正直驚きました。
推奨パワーソースとしてグリーンガス2がサイズ的にも丁度良いと思います。
未確認なのですがフルサイズグリーンガスだと500~600発は撃てると思います。
作動の動画です。
iPhoneやスマートフォンでの視聴の場合
スピーカーではなくイヤホンで聞く事をお勧めいたします。
iPhoneの場合ボリューム最大から2つ手前がベストになります。
https://www.youtube.com/watch?v=7C54vOeQoV8
https://www.youtube.com/watch?v=qCY_pOWZbY8
https://www.youtube.com/watch?v=7T_z6HWCDg0
iPhoneでの撮影になります。
iPhoneのマイク性能なのか低音がスポイル
されてしまうので作動の雰囲気が全てお伝えできてないです。
実際はもう少し低音になります。
こちらのバレットのカスタムは受注でお受けいたします。
価格はSWバレット本体持ち込みで99800円~となります。
お問い合わせは左の オーナーへメッセージ からお願いいたします。
今年は本業が忙しいので派手にオーダーを受ける事はできないのですが
地味にカスタムオーダーを開始いたしますので
上記バレット以外もご相談ください。
2018年04月23日
バレットのマガジン延長



スノーウルフのバレットの一番ダメな部分は
マガジンの長さでした。
この部分だけは我慢できない部分だったので
一度切断して延長いたしました。
簡単に思えますが面を全て合わせて一体感を
出すのに凄く苦労しましたが
出来には満足してます。
外装ケースに伴い
中身もゼンマイ仕様と30発マガジン仕様の2タイプ作りました。

凄くシンプルな方法です。
本体の方はすでに完成してますが
もうちょいテストしてからお伝えいたします。
2018年04月14日
新次元Ⅼ96

昨年、札幌に帰省したときに
札幌のチューナーhiro氏に頼んで作って頂いた
Ⅼ96用新次元システムです。

マルイさんの新次元システムとは違い
スピーカー内蔵なので自分だけではなく周りの人も盛り上がれるシステムになります。
スピーカーはフロントにツイーターとリアストックに中型スピーカーを内蔵させて
スピーカー向きも内向きに搭載させてストック本体内の空洞の中で反響させて
銃全体から音を鳴らすようにしました。
https://www.youtube.com/watch?v=7rJMVzzoGt0
トリガーを引くと発砲音
ボルトを引くと排莢音が響き渡ります。
そして
バレットはどうなった?
と言われそうですが
銃本体は完成してるのですが
まだマガジンが出来上がってません。

現在板金の途中であります。
SWのマガジンはショートマガジンでカッコ悪いので
延長しております。
ここだけはシルエットに影響するので
なんとか見れるように頑張っております。
SWバレットは本体サイズが微妙に小さいので
単純にリアルサイズにするとバランスが変になるので
その辺も考慮してSWバレットに丁度よいサイズにリサイズしてます。
全部完成次第に掲載しようと思っております。
今回のバレットは自分の所有物なのですが、
販売も考慮に入れての制作なので
慎重に制作しております。
2018年04月06日
2018年02月09日
G&Pミニミにセレクターを追加



この真鍮のがセレクターで左から セーフ セミ フル
セレクターといえば
特別な物ではなく普通の機能になりますが
G&Pのミニミシリーズにはセレクターどころか
セーフティーすら在りません。
なのでマルイHCシリーズのバージョン2を組んだのですが
これがそのまま組めるかと思いきや
無加工では組むことが出来ません。
メカボ自体もアチコチ微妙に違うのですが
軸受けとベベルギアーの軸の長さが普通のサイズだと
フレームに収まらないので短く削ります。
それと
セレクターも外部から稼働させる為に作りな直します


作り直すというか新規に作ってます。
ただ普通にセレクティブファイアーにしても面白くないですし
ウチっぽくないので
セレクターとチャージングハンドルを連動させてます。
フィードカバーを開けてセレクター操作するのですが
セーフティにレバーを入れた状態で
フィードカバーを閉じて
チャージングハンドルを引くと
セレクターがセーフからファイアーモードに切り替わります。
https://www.youtube.com/watch?v=thrExXlBQss
これでゲームスタート時にロックンロールごっこができます。
今回は地味な機能なのですが凄く苦労しました。
2017年10月10日
世界初?!ガス利用式エアーコッキング


A&Kのドラグノフのエアーコッキングです。
写真で見る限りノーマルに見えますが
https://www.youtube.com/watch?v=7iEeLRIXW4M
https://www.youtube.com/watch?v=P9-6qrE9V6Q
こんな実験をしてみました。
エアーコッキングガンを外部エアーでブローバックさせてピストンをコッキング
させてます。
エアーの制御は電磁バルブとタイマー回路を使って制御してます。
どうせ高圧エアーで無理やりコッキングさせているのでしょ?
って思われるかも知れませんが
ピストンをシアーの掛かる所まで後退させる最低作動圧は3.5気圧で
動画は4気圧で作動させております。
メインシリンダーのスプリングは初速93ぐらい出るスプリングなので
気圧を上げても最低作動圧まで気圧を下げても初速は93です。
ここ数か月はガス物ばかり触っていたのですが
毎回悩むのは初速でした。
作動を優先させると初速が危険域まで上がってしまったり
初速を優先させると作動が渋くなったり
結構難しいのです。
その結果考え出したのが今回のガスコッキングです。
今回はコッキング出来るかどうかのテストだけなので
中途半端な未完成品なのですが
とりあえず理屈的には実用に耐えるシステムって言うのは
証明できたと思っております。
今後このシステムを煮詰めて完成させたいと思ってます。
なのですが、
ドラグノフの場合だと現状手持ちの電磁バルブやその他の物を内蔵させるのが
難しいのとA&Kフレームが衝撃に耐えられない気がするので
ドラグノフは元のエアコキに戻して別の機体で作り直そうと思ってます。
2017年09月13日
コクサイユニット内蔵psg-1


psg-1 にコクサイガスユニットを組み込んだ物です。



ストック内にフロン用リキッドタンクと
気化タンクとレギュレータを内蔵しました。
気温が高くてガスの圧力が上がっても最大で0.2で
92までです。
常温たと89から91位で安定するように調整してます。
前回のベネリもそうなのですが
初速をキッチリと管理するには
外部ソースが望ましいですね。
この手のガス物を作る度に思うのが
市販のリキッドチャージ式ガスブローバック長物が気温で危険な領域まで初速が上がってしまうのを
軽視するのに圧力調整をキッチリと出来る外部ソースを危険視する現状が変だなと思っております。
最近はクラッシックアーミーのバルカンとか面白いガス物が出てきているので
そろそろガスガンや外部ソースへの考え方を見直す時期なのではないかと思っております。
フィールド運営の方もそろそろルールの見直しを検討しても良いのではないでしょうか?
他との差別化で集客できるかもしれませんよ。
そんな訳で
今回はガスガンを作ってみました。
2017年08月17日
M4A1CQB-R アフガニスタンリミテッド
今回は他店でカスタムされていた物だったのですが
壊れたので修理と外観をバトルダメージな感じで仕上げて欲しいとのオーダーを頂きました。
なんとなく予想はしていたのですが
案の定、悪循環なカスタム内容だったので
次世代電動のノーマルの良さを生かす方向で軽やかに動くように
リチューンしました。
初速は0.2gで95に合わせてあります。
外装はバトルダメージって事だったのですが
塗装を耐水ペーパーで剥がすだけのやり方だとウチらしくないので
フレームに関しては塗装を研磨して純正の塗装を生かしつつ
ブルーイングしました。
ブルーを意図的に不均一にしてあるので
光の反射で青にも茶にも黒にも銀にも見えます。
イメージ的には使い込まれてるけど整備されているM4って感じに仕上げました。
M4をブルーするのは賛否両論ありそうですが
コレはコレでアリなのではないでしょうか?
2017年06月05日
ベネリM4ガスブローバック
完成いたしました。
外装以外全て自作のガスブローバックベネリM4
内部メカjはアフターシュートブローバックになります。
今回はスペースも少なくプラボディーの耐久性を考慮してボルト重量も軽い
ので正直迫力はありません。
この辺は素材となるベース銃次第なのでどうにもなりませんでした。
なのでそれ以外の部分に力を入れました。
① 電動ガンHOP搭載
② シェルチューブ内にガスをチャージ
③ シェル形マガジンを使う
④ 安全対策にレギュレーターを内蔵
⑤ ボルト連結ネジを外すとブローバックモデルからフィクスドにチェンジ
⑥ ホースレイアウト次第で外部ソースにも対応
⑦ 極力生ガスを噴かない
こんな感じで作りました。
ガスはここから入れます。
ここに純正同様にシェルマガジンを入れます
前回苦戦した給弾メカによる初速の低下を
ガスピストン式給弾に変更した事で解決
今回、組み込んだガスタンクと
小型レギュレーターです。
常温時は初速86ぐらいで気温が上がってガス圧が上昇しても90以内
メカ全体
グリップ部に生ガスセパレーターでもある気化タンクを配置
ディスコネクターとボルトの動きのスロー再生
https://www.youtube.com/watch?v=Pdbr-4CbAWQ
完成動画なのですがボルトの動きを捕らえきれてません。
https://www.youtube.com/watch?v=vrBCh3a5kQI
今回はストロークもボルト重量も満足いく物ではなかったのですが
ガスブローバックの色々なデータが取れて本当に勉強になりました。
まだ完全な物ではないですが今後作る物に役立てると思います。
今後は電動よりガス物に力を入れて行きたいと思っています。
2017年05月06日
イイ感じにブローバックしておりますが


https://www.youtube.com/watch?v=v6C_Hkz66A8
イイ感じで普通に動いております。
チャンバーに直接BB弾を入れて撃ってみると
0.2gでマズイ初速が出ます。
そこでスプリング類を調整して5気圧で92前後で安定して
凄くイイ感じです。
そこで給弾機構を組んで撃ってみると
32 28 22 ……
とても寂しい初速しか出ません。
給弾方法は
ボルトの動きの適切と思うタイミングで電動用タペットプレートを後退させて
BB弾を給弾する感じなのですが
ピストンバルブの開放とメインバルブのディスコネクトタイミングとノズルの後退タイミングが
絶妙に合わず
まるで駄目でした。
プレシュートメカの場合だと一連の流れの最初に弾を飛ばすので
コノ手の問題にはならないのですが
アフターシュートの場合はコノ問題がネックになってくるんですね。
過去に発売されていたアフターシュートの物を思い出してみると
ノズル部分には必ずガス圧が掛かっていて
シリンダー内の圧が下がるまでは外部の力の影響を受け難い
構造だったんですね。
いやはやコレばかりは自分で作ってみないと気が付きませんでした。
ガスの事は知ったつもりでいましたが
新たな発見って言うのもあるものですね。
凄く勉強になりました。
って言ってる時間的余裕もないのですが
とりあえずカタチにしないと気が済まないので
現在2本目のエンジンを作っています。
次こそは満足できるモノにしたいです。
2017年03月31日
自作GBBエンジンの作動テスト

とりあえずエンジンの作動テストまできました。
https://www.youtube.com/watch?v=dcAWQ22DtsQ
エンジンのみの作動テストでディスコネクターも無い状態
なので指ディスコネクトです。
https://www.youtube.com/watch?v=ZBabBe8Avd8
フレームに収めてディスコネクターを機能させての作動です。
とりあずガスブロっぽくなってきました。
2017年03月05日
先は見えてきました



だいぶカタチになってきました。
今回は外装だけベネリで内部は新規に作っております。
チャンバーとチャンバーパッキンとノズルは信頼と実績の電動ガンの物を使い
それ以外は全て自作です。
アフターシュートの100%マズル排気のガスブローバックになります。
ピストンと発射バルブの構造は過去に存在した物に似てはおりますが
別物となってます。
構造的にはBVとコクサイとASCSとPTWを混ぜた構造です。
ここまで自作なのは今回初なので
想像を超えるトラブルも多いのですが
それがそれで楽しかったりします。

一応、汎用性も考えた作りなので
今後こんな使い方も出来るように設計してます。
2017年02月02日
2017年01月04日
お正月特別企画 UZIを作ろう 後編
前回の続きです。
イキナリですが完成です。
名称はUZIサウスアフリカリミテッドです。
今回の改造箇所はトップカバーの造形と
ダミーボルトの作成とダミーボルトをスライドさせてHOPダイヤルにアクセスし易くする。
それとバレルナットのヒダを無くしてスムージング。
泥臭くて血生臭く見える塗装。
です。



JACのニュウUZIのトップカバーを参考にして
造形いたしました。
幅が全然違うので全く同じって訳ではないのですが、
箱出しの状態よりマッスルなトップカバーになったと思います。
バレルナットも本来ならローレットなのですが
流石にローレットを再現できないので
スムージングで誤魔化しました。
ダミーボルトも実物とは逆ですが前にスライドさせる事で
HOPダイヤルにアクセスできます。
もちろん形状も実物に似せました。
再現性が過去一番のJACニュウUZIと並べてみました。
若干デブなのは仕方ないのですが雰囲気は再現できたと思います。
肝心の性能も0.2g弱HOPで74なので
マルイUZIより良いです。
バッテリーもリポ化したのと
SBDも組んであるので安心です。
今回は正月休みにプラモデルを作る感じで
気軽に作りました。
トップカバーの造形には苦労しましたが
終わってみるとアッサリできたと思います。
これでサバゲに使えるフルサイズUZIが完成しました。
2017年01月02日
お正月特別企画 UZIを作ろう
あけましておめでとう御座います。
毎年恒例のお正月特別企画を今年もヤリます。
今年は中華製UZIです。
WEELのR1って物でヤフオクなどで1万円前後で売られている物です。



ざっと見た感じUZIです。
中身はコンパクト電動ガンのMP7なのですが
メカボ含めギア類全てが樹脂です。
つまりフルプラです。
流石にこのままだと使い物にならないので
国産に交換するのですが
今回用意した国産コンデンはVZ61だったので
メカボだけしか流用できませんでした。
って言うのも
一見MP7に見える中身なのですが
インナーバレルが国産の物より若干細くて
チャンバーやパッキンを国産と交換すると
全く初速が出ません。
なので不本意なのですが
今回はノズルから先は全て中華で作ります。

いきなり完成みたいなことになってますが
こんな感じで国産メカボがすんなり入ります。
んで今回の一番の難関が
WEELのままだとマルイ規格のマガジンが使えないってコトです。
WEELのは上記の写真を見て頂ければ分かると思うのですが
マガジンがヘンテコです。
前後逆な上にマガジンキャッチ穴から上の長さが長いのです。
なので
マルイ規格マガジンと給弾口が前後逆なので
クランクさせるコトになるのですが
距離もスペースも少ないので
スプリングや銅管は使えないので
廃材を使ってなんとか給弾できるように致しました。
とりあえず中身は国産コンパクト同等になりました。
マガジンも国産UZIの物が使えます。
コレで完成!
って言いたいのですが

外観にアチコチツッコミどころが点在します。
気が付いた部分は
① トップカバーにモールドが全く無い
② エジェクションポートから見えるボルトが変
③ バレルナットが変
④ 全体的にデブ
流石に④はコンデンメカボの為なので無理なのですが
①~③はどうにか出来そうです。
そんな訳で
現在加工しております。
次号に続く。
毎年恒例のお正月特別企画を今年もヤリます。
今年は中華製UZIです。
WEELのR1って物でヤフオクなどで1万円前後で売られている物です。



ざっと見た感じUZIです。
中身はコンパクト電動ガンのMP7なのですが
メカボ含めギア類全てが樹脂です。
つまりフルプラです。
流石にこのままだと使い物にならないので
国産に交換するのですが
今回用意した国産コンデンはVZ61だったので
メカボだけしか流用できませんでした。
って言うのも
一見MP7に見える中身なのですが
インナーバレルが国産の物より若干細くて
チャンバーやパッキンを国産と交換すると
全く初速が出ません。
なので不本意なのですが
今回はノズルから先は全て中華で作ります。

いきなり完成みたいなことになってますが
こんな感じで国産メカボがすんなり入ります。
んで今回の一番の難関が
WEELのままだとマルイ規格のマガジンが使えないってコトです。
WEELのは上記の写真を見て頂ければ分かると思うのですが
マガジンがヘンテコです。
前後逆な上にマガジンキャッチ穴から上の長さが長いのです。
なので
マルイ規格マガジンと給弾口が前後逆なので
クランクさせるコトになるのですが
距離もスペースも少ないので
スプリングや銅管は使えないので
廃材を使ってなんとか給弾できるように致しました。
とりあえず中身は国産コンパクト同等になりました。
マガジンも国産UZIの物が使えます。
コレで完成!
って言いたいのですが

外観にアチコチツッコミどころが点在します。
気が付いた部分は
① トップカバーにモールドが全く無い
② エジェクションポートから見えるボルトが変
③ バレルナットが変
④ 全体的にデブ
流石に④はコンデンメカボの為なので無理なのですが
①~③はどうにか出来そうです。
そんな訳で
現在加工しております。
次号に続く。
2016年11月17日
次世代改スタンダード

割と普通のオーダーなのですが
次世代レシーライフルをスタンダード式にして
性能重視のサバゲウエポンにして欲しいとのこと
リコイルウエイト、ボルトストップ、ブローバックギミック の除去
内部をチューンしてレスポンス重視にしました。
使用モーターを巷で話題のサマコバにするか
ロネクスA1にするかA2にするか
色々と試した結果A2を組みました。
A1のがレスポンス上なのですが
次世代ピストンって歯が半分で
強烈なトルクに耐えられるか心配だったのでA2を選択。

そして
ストックパイプ内にリポインできるようにしました。
コレで通電性に問題も無く
専用バッテリーを使うことなくリポバッテリーが使えます。
今回、始めてマルイ次世代メカボをチューンしたのですが
従来のスタンダードより難しいですね。
ギアの調整なのですがスタンダードと同じ感覚で
やるとハマります。
ギアや軸受けやメカボ内寸法を計測したのですが
ギアの厚さがギリギリまで厚いので自由度が少なく
社外品のギアと軸受けをノーマルより厚い物を選ぶと
セッティングが出ません。
パーツ選択の段階で完成度が大幅に決まるので
注意してパーツを選んでください。
それと、
シム調整のやり方なのですが
次世代は通常と違いセクターからシム調整した方が良いです。
その理由なのですが
セクターの自由度が一番少ないからです。
次世代のセクターはピストン歯とカットオフレバーとタペットプレートとスパーギアーが
密接にからみあう場所で
位置出しすると極僅かなポイントしかありません。
スパー基準とかベベル基準のシム調整をやると
セクターが上記のどれかに接触してしまうのです。
なので
セクター → スパー → ベベル
ってやり方がベストだと思います。
スパーはセクターに合わせれば位置出しできます。
んじゃあベベルとピニオンの調整は?
ってなりそうですが、
次世代ベベルは逆転防止ラッチがギア歯と兼用の為
ギア歯が長い為に自由度が凄くあります。
極端に上でも下でも対応できるのでご安心下さい。
それとベベルとスパーの軸ウケ位置が近い為
使用するシムは小径を使わないとシムがギアに接触するので
注意が必要です。
次世代チューンを簡単にまとめると
チューンに自信が無ければ
駆動関係はノーマルで良いと思います。
ピストンヘッドと軸受けの変更とHOP回りで十分に
性能を発揮できると思います。
カスタムすると沼です。