2015年10月28日
mk23アサルトフレーム&100rdマガジン
今回は ポン付けmk23カービン製作記 様のご依頼で
MK23のフレームと100rdマガジンを製作いたしました。
フレームはグリップ前後と親指の部分と人差し指の部分を
手にフィットする形状で削り込み
本来のデザインを崩さずに自然なデザインになるように製作しました。
細く削るのは簡単なのですがカッコ悪いと目も当てられませんからね。
それとグリップ部は手の汗で塗装が剥げ易いので
塗装が剥がれてもカッコ悪く見えないように黒以外の充填材は
使いませんでした。
マガジンはmk23の物と電動USPの物を合体させました。
そのまま切って接着と言う訳にも行かないので
mk23のマガジンボトム部分をUSPのマガジンの外径に合わせて削ります
ガス注入口はUSPマガジンで塞がれてしまうので
マガジン背面に移しました。
マガジンの肉厚的にこの部分以外に
移せる場所が無いんです。
しかも前後左右に絡む物が多いので
本当にココしか注入口は移せませんでした。
分解やメンテもピン二本と注入口を外せば
通常のマガジンと変わりません。
今回は簡単に出来るだろうと思っていたのですが
想像より作業が大変でした。
今回、作業を依頼していただいた
ポン付けmk23カービン製作記 様のブログです。
http://itatyaiktm.militaryblog.jp/e706383.html
2015年10月16日
G36.KAC.100Round
今回のご依頼はG36にKACドラムマガジンを着けるコトでした。
アレ?電動?って思ったかもしれませんが
コレ実は
電動ガン用のドラムマガジンをWEのGBB用に改造いたしました。
普通に電動のG36にドラムを着けるには買ってきて挿すだけですが
GBB用のドラムは基本売っておりません。
なので製作いたしました。
内部はGBB用マガジンに電動給弾マガジンを取り付けただけです。
って書けば凄く簡単に思えますが
ドラムの容器に収めるには色々と大変なのです。
苦労の甲斐あって外観のディフォルメはほぼ無く
BB弾はおおよそ300発ぐらい入ります。
オーナー様のお話では
ノーマルのマガジンで、おおよそ200発ぐらいは撃てるらしいので
今回はガスタンクの増設はしませんでした。
GBBには厳しい時期ですが
来年はGBBで撃ちまくれる事でしょう。
2015年10月14日
A&K SVDチャンバーのアーム化



旋盤とフライスの練習用に自分のA&KのSVDのチャンバーのHOPアーム化いたしました。
まだまだ未熟なんですが理想のカタチにはなりました。
構造的には旧PDIやアサヒのボルトアクションのチャンバー構造に似てます。
給弾口から六角レンチを差し込んで締めるとHOP弱
緩めるとHOP強になります。
旋盤で外周にOリング用の溝と
フライスでアルミの廃材からアームを削り出して
チャンバー本体にアームの為の掘り込みをいたしました。
ノズル長も1.5ミリほど延長して
パッキンも肉厚なメイプルリーフパッキンに交換
コレでも100パーセント気密にはならないのですが
ノーマルと比べると大分マシになりM90スプリングで
0.2gで93なので
まぁまぁOKだと思います。
オーダー品の合間の深夜に作った割には上手く出来たと思います。
しっかし
円柱のフライス加工は難しいですね。