2015年02月22日
S&Tスターリングブローバック


大好きな銃なので買ってしまいました。
過去に買ったアサヒ製も含めると7丁目のスターリングになります。

アサヒ製と比較すると太くて短いですね。
材質の違いとかもありますが
まったく違います。
ストックの展開方法なんてアサヒと違いすぎて
アサヒと同じ方法でストックを回転させると壊します。
どちらがリアルなのかは不明ですが
本当に外装の雰囲気は良いです。
肝心な実射なのですが
箱出しで0.2gで91悪くありません
…なのですが
全然ダメです。
とにかく給弾がダメで
2発給弾と弾ポロが酷いです。
事前にネットで情報を集めていたのですが
この症状はあまり出てませんでした。
事前に調べた情報だと、
① 初弾が不発
② セミが利かなくなる
③ カットオフレバーが削れる
④ HOPパッキンがめくれる
⑤ HOPが弱い
上記の不具合fがあるみたいなので
分解して調べてみました。
大きな問題箇所は2点

タペットを完全に前進させたところ

ノズルとパッキンが密着させて丁度良い部分
デフォルトの状態だとノズルが完全に前進しすぎて
チャンバーパッキンに突き刺さる事になります。
①④⑤の原因はココになります。
BB弾が前進しすぎてパッキンの凸を通り越してしまうので
弾ポロするしHOPも弱いです。
たぶんメーカーもそれに気が付いたんだと思います
その部分を少しでも改善しようと

ノズルの穴を大きくして少しでも弾を後退させようとしているのですが
コレが逆効果で、ノズル後退時に弾が2発チャンバーに流れこんでしまいます。

写真では白飛びしてわかりにくいのですが、
タペットの前にプラ版を貼ってノズル前進量を規制すれば改善されます。
ノズル長は23.8で一番近いノズルがG36になります
なぜかG36のノズルは23.8と24.2の二種類あるので23.8を選んでください。
シリンダーヘットのパイプの太さが独自サイズなので
Vr3用シリンダーヘッドを使います。
ここまでの改良で給弾関係は改善されます。
次はカットオフなのですが

思いっきり単純明快です。
カットオフレバーの成型が悪く若干反ってます。
それがサイドプレートに干渉して動きが悪くセミが利かなくなります。
その状態で使い続けるとカットオフが削れていきます。
なのでカットオフレバーがサイドプレートに干渉しないぐらい
削れば問題解消されます。
ここまでは不具合関係なのですがココからは趣味に走ります。
S&Tのスターリングの見た目で一番残念なのがボルトです。

ボルトを削って凸モールドを作りました。
S&Tの状態だと銀色なので黒染めしました。
この改良でだいぶ見た目が引き締まります。
それと一番の改造が
https://www.youtube.com/watch?v=1s_FnTNBR7k
ブローバックさせました。
亜鉛のボルトとスティールフレームの反響音がイイです。
ブローバックは凄く簡単に作れました。
構造的にはCYMAのMP5の構造を
参考に作ってます。
ボルト重量が100グラムほどなので
リコイルはそんな無いですが
撃っていて楽しいです。
ウチのカスタムは極力ギアノイズを減らすように
調整しているので
電動っぽくない作動音に聞こえるかもしれないですね。