2015年08月09日
普通にサバゲ向けチューンもいたします。
今回は普通のチューンです。
マルイSD6をCAフレームに換装したものを
チューンいたしました。
事の始まりはツイッターからのご依頼で
はじめまして〇〇と申します。
チャーリーシーンになれるようにして下さい。
って依頼でした。
プラトーンかネービーシールズで
絶対にメジャーリーグやウォール街
ましてやホットショットではないと
瞬時にわかりました。
もう慣れました。
つまりM16A1かSD6だろうと思ったら
やはりSD6でした。
あの映画のイメージだと
サプレッサーが効いてシュコココ…って感じの音で
少しサイクル早めな感じで敵をフルオートで倒しまくる痛快なサブマシンガン
まぁ定番のハリウッドヒーロー的な銃でしたね。
そんな訳で
チャーリー無双なSD6を作ります。
基本メカボ的にはスタンダードなチューンなのですが
消音の為にギア調整は極力音小さめで
シリンダーヘッドにはソルボセインを張りました。
最近ではエアダンパーピストンとかあるのですが
正直アレは怖いのでウチでは使いません。
MP5系は配線長が長く普通の18.1ギアだとサイクルとレスポンスが悪くなってしまいます。
なので13.1ギアを軸にチューンいたします。
それとMP5系はノズル&チャンバー構造にロスが多くて
通常のまま組むと初速が他の機種より落ちたり
集弾性も良くないのですよね。
なのでノズルはM4の物を使います。※CA付属チャンバーなので出来る芸当です。
そんなこんなで組み終わり初速を計測してみると
MS90スプリングで0.2g弾HOP切りで
書けない初速。
何度計っても
書けない初速。
の連続です。
初速誤差プラスマイナス1以内で
書けない初速。
でした。
MP5系は初速が出ないって認識は間違いでした。
きっちりとチャンバーとノズルの位置出しすると
スプリング表記+10は出ることもあるので注意しましょう。
なんにしてもこのまま出荷は出来ませんので
初速を下げるのですが、
スプリングガイドもノーマルですし
サイクルちょい早めなのでMS90以下にする事もできません。
なのでバレルを切って調整いたしました。
書けない初速→HOP切り95 HOP適正で91まで落とせました。
本来ならコレでOKなのですが
バレルを少し短くした結果
サプレッサーに僅かに弾が接触して集弾性が悪化
なので
フロントのグラつきなどを見直して改善させました。
対策の一つとして
サプレッサー基部の根元にM3のイモネジを追加して
サプレッサーのグラつきを解消。
写真を撮ってないのですが
このほかにサプレッサー内部で
インナーバレルをしっかりセンター出しする
アウターバレルのような物を追加しました。
これで
チャーリー無双の完成です。
こんな感じで改造ではない通常のチューン全力で作っております。
Posted by ブラックホーキンス at 22:38│Comments(0)
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