2015年03月22日
オレポン企画1号 CA製SA58ブローバック
CA製SA58です。
外観のイメージは武装強盗がトレーラージャックに使うモノ
現代のHEATって感じに仕上げました。
オーダー内容が 「ガスブロみたいにブローバックさせて遠くまで弾を飛ばして」
って事なので
ブローバック化と内部チューンを施しました。
内部は前回のスターリングの物をSA58サイズにアレンジして、
今回はブローバックスピードを壊れないギリのトコまで上げる為に
内部の抵抗を極力押さえ、ボルトリターンスプリングも適切なテンションに変更しました。
ブローバック機構は1週間程度で作れたのですが
今回も 「CA電動ガン部分」 に苦労しました。
この銃は素材や雰囲気は最高なのですが、
構造と作りが最悪です。
メカボックスを固定している部分がグリップ下部のネジ1本だけで
フリーフロート?構造なんです。
前方方向はチャンバーに刺さっているのですが
チャンバー自体も固定が曖昧というかアウターバレルに刺さっているだけで
M4みたくスプリングで押し付けたり、AKみたくネジ固定されている訳では無いので
カタカタです。
この辺の不具合はそのまま初速に反映されるので
ウチに届いた時点での初速が0.2gで70以下でした。
分解してスプリングを見る限りM100相当のスプリングで70前後だと低すぎます。
メカボックスをキッチリ整備してライラックスMS90スプリングを組んでも80程度で
低すぎますし2発給弾もしまくりです。
色々と調べていくと
メカボックスがフリーフロートなのでグリップ固定ネジを締めこんで行くと
トリガー辺りを支点にメカボックス前方が上向きます。
それとチャンバーがカタカタなのでノズルとの接触が悪く気密も最悪です。
メカボックスの水平出しとチャンバーの適切な固定、
この辺に苦労しました。
きっちりと作り直したあとは
ライラMS90で0.2gで……書けない数値まで上昇
なのでスプリングの初期ヘタリまでヘタラして
MS90ヘタリスプリング、0.2gでHOP切り94
適正HOPで91まで落としました。
それと
構造上100パーセントグリップの根元が割れます。
セレクターの逃がしの部分が薄いのと
グリップ固定ネジの締め上げで必ず割れます。
そんな訳で補修しときました。
割れてる画像を撮り忘れました。
シボ塗装したので補修後は違和感無いと思います。
そのままの寸法だと又割れてしまうので
フレームと接する部分を少し寸法を短くして
ギリギリフレームに接触しないようにしました。
肝心のブローバックは
トップカバー無し
https://www.youtube.com/watch?v=5IulzZhNJnA
トップカバー付き
https://www.youtube.com/watch?v=wkAOX0ox3Hs
イヤホンやヘッドホンで聞くと実際の音に近いです。
動画だとコマ数の関係なのかブローバックのスピードが伝わらないです。
今回作って思ったのですが
リコイルウエイト無い方がブローバックスピードが速く
ガスブロっぽいです。
中華擬似ブローバックを連想すると思うのですが
ブローバックスピードが速いので中華とは別物とお考え下さい。
ガスブロと違い冷えタレも無いのでフルーオートも安定して作動するので
撃っていてキモチ良いです。
Posted by ブラックホーキンス at 22:50│Comments(0)
│カスタムガン