スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2015年01月04日

That '70s Show



正月休み中に友人からの頼まれ物や自分の物をいじっておりました。

友人から コノ20年物の東京マルイM16A1をカッコよくして現代でも通用する性能にしてくれ。

って言われ

なんだかわからんくらい汚いジャンクを渡されました。

※注 ジャンクは汚すぎて写真を撮っておりません。


内部はいつもの通りのチューンで、

普通の7.4リポバッテリーと普通の0.2g弾で普通に使えて

普通に50メートル飛んで普通に狙える普通の仕様です。

凄く重要な事なのですが、

軽く無理なくスムーズに動いて変なノイズのしない

って言うのがウチのチューンの売りです。

甲高いギアノイズや11.1を使わないと作動しないような物はウチでは作りません。

まぁ

つまり普通なんです。

何かを犠牲にして何かを得るのって簡単な事であって

何も犠牲にせずに何かを得るのが難しくてカッコイイと思っております。

現在の一般的なチューンやカスタムとは逆の考え方かもしれませんね。


ちょっと話が脱線しました。

今回のタイトルにある That '70s Show はアメリカのTVのタイトルなんですけど

このM16とはまったく関係ありません。

なんとなくM16A1って70年代のSWATとかのイメージ強いんですよね

そんな感じで70年代のアメリカンムービーに出てきそうな物に仕上げました。







コレ外装はマルイ純正プラフレームでメタルフレームではありません。

エイジング業界では普通なのですが

陰影とハイライトをつけたグラデーションと

メタリックとクリアー層で構成されたキャンディー塗装に近い

塗装方法です。

見る角度と光の加減で下地のメタリックの乱反射で色合いが変わって見えるんですよね。

ってもワザとらしくない微妙な加減なんですけどね。

意識しないとわからないレヴェルの話です。

とりあえずプラフレームに見えないように頑張りました。

ハゲチョロにしないで金属感出すのってイイですよね。



マガジンもサンドブラスト仕上げのアルミマガジン風に仕上げました。

ハンドガードとストックって実物って変なテカリがあるんですよね

なのでバフがけして磨きました。

なにげに一番時間かかりました。

ボロくて汚い物でも

きちっと仕上げるとカッコよくなる物ですね。

シンプルなARって今の時代には新鮮です。


  
Posted by ブラックホーキンス at 23:30Comments(2)カスタムガン