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Posted by ミリタリーブログ at

2015年08月21日

cyma製SD6








今なにげに流行なんですかね?


またもやMP5SD6のチューンです。

MPと付くオーダーが3連続です。



前回と内容はほぼ同じなのですが

今回のベースはCYMAです。

基本バージョン2メカボでノズルが一見M4なのですが……

測ってみると僅かにCYMAの純正のが長く

M4のノズルを安易に使うと2発給弾しまくりになります。

これに気が付くまで2日ほど悩みました。

それと、

まぁまず気が付かないと思いますが

インナーバレル外径が8.5ありません。(8.45ぐらい)

それにあわせてチャンバー内寸も狭く作られているので

肉厚のパッキンとマルイサイズのインナーバレルを強引に挿入すると

パッキンのノズル側のフチが捲れて酷いコトになります。

いつも使うPDIのパッキンですと全然駄目でした。

冷間圧入とかで無理なく挿入出来たのですが

パッキンの凸部分の動きが悪いのか

弾道がイマイチでPDIらしい綺麗な弾道を描いてくれませんでした。

その代わりに今回はFF製の電気くらげをチョイス。

このパッキンが肉厚が薄くてCYMAチャンバーにぴったりでした。

弾道もイイ感じです。

今回痛感したのはチャンバーとバレル次第でパッキンを使い分けるのが良いってコトですね。

内径狭いチャンバーFF電気くらげ 

内径の広い緩いチャンバーにはPDIですね。

あと中華バレルは外径を測りましょう。  
Posted by ブラックホーキンス at 18:58Comments(0)カスタムガン

2015年08月19日

小型フライス導入しました。



作業効率を上げる為に

小型なフライスを導入しました。

プロクソンのヤツなので精密差には欠けるのですが

必要にして十分と言うか

今までより格段と作業が楽になります。

とりあえずロータリーテーブルなどはまだ購入していないので

作業は範囲は狭いのですが、

手加工の頃よりは色々と出来そうです。


  
Posted by ブラックホーキンス at 20:04Comments(0)そのた

2015年08月09日

普通にサバゲ向けチューンもいたします。



今回は普通のチューンです。

マルイSD6をCAフレームに換装したものを

チューンいたしました。

事の始まりはツイッターからのご依頼で

はじめまして〇〇と申します。

チャーリーシーンになれるようにして下さい。

って依頼でした。


プラトーンかネービーシールズで

絶対にメジャーリーグやウォール街

ましてやホットショットではないと

瞬時にわかりました。

もう慣れました。

つまりM16A1かSD6だろうと思ったら

やはりSD6でした。

あの映画のイメージだと

サプレッサーが効いてシュコココ…って感じの音で

少しサイクル早めな感じで敵をフルオートで倒しまくる痛快なサブマシンガン

まぁ定番のハリウッドヒーロー的な銃でしたね。

そんな訳で

チャーリー無双なSD6を作ります。

基本メカボ的にはスタンダードなチューンなのですが

消音の為にギア調整は極力音小さめで

シリンダーヘッドにはソルボセインを張りました。

最近ではエアダンパーピストンとかあるのですが

正直アレは怖いのでウチでは使いません。


MP5系は配線長が長く普通の18.1ギアだとサイクルとレスポンスが悪くなってしまいます。

なので13.1ギアを軸にチューンいたします。

それとMP5系はノズル&チャンバー構造にロスが多くて

通常のまま組むと初速が他の機種より落ちたり

集弾性も良くないのですよね。

なのでノズルはM4の物を使います。※CA付属チャンバーなので出来る芸当です。

そんなこんなで組み終わり初速を計測してみると

MS90スプリングで0.2g弾HOP切りで


書けない初速。

何度計っても

書けない初速。

の連続です。

初速誤差プラスマイナス1以内で

書けない初速。

でした。

MP5系は初速が出ないって認識は間違いでした。

きっちりとチャンバーとノズルの位置出しすると

スプリング表記+10は出ることもあるので注意しましょう。


なんにしてもこのまま出荷は出来ませんので

初速を下げるのですが、

スプリングガイドもノーマルですし

サイクルちょい早めなのでMS90以下にする事もできません。

なのでバレルを切って調整いたしました。

書けない初速→HOP切り95 HOP適正で91まで落とせました。

本来ならコレでOKなのですが

バレルを少し短くした結果

サプレッサーに僅かに弾が接触して集弾性が悪化

なので

フロントのグラつきなどを見直して改善させました。



対策の一つとして

サプレッサー基部の根元にM3のイモネジを追加して

サプレッサーのグラつきを解消。

写真を撮ってないのですが

このほかにサプレッサー内部で

インナーバレルをしっかりセンター出しする

アウターバレルのような物を追加しました。


これで

チャーリー無双の完成です。


こんな感じで改造ではない通常のチューン全力で作っております。


  
Posted by ブラックホーキンス at 22:38Comments(0)カスタムガン

2015年08月03日

次世代MP40改MP38



今回はAGM製MP40改MP38です。

ショウエイのキットとその他の追加加工を施した物からの

加工になります。


事の始まりは1通のメールからで、

最高のゲップをお願いします。

って事でした。

ハイさっぱり意味が分かりません。

ゲップ→炭酸飲料→炭酸→CO2!?

こりゃアブナイ依頼に違いない。

テキトーに理由をつけて断ろう。

って思っていたのですが、

メールのやりとりで勘違なのがわかりました。


ゲップ→MP38通称ゲップ銃って呼ばれているらしいです。

とりあえず作業依頼をお受けしたのですが

この方、とんでもないコダワリのある方で

生半可なゲップでは満足していただけそうにないので

トコトン追求する事になりました。

製作期間 約2ヶ月

まず元の状態は見た目はMP40とアチコチ違い

独特の形です。

もった感じがガタガタのグラグラなのと

もったりとした塗装で汚くはないのですが

金属感が無いというかトイガンなんですよね。

撃った感じも中華特有のギア音と低い初速

もちろん電動なので反動もなくロマンのない撃ち味。

そんなわけで

徹底的な改修を施しました。




まず問題なのがレシーバー後部がバッテリースペースの為

その部分の剛性が無くサイドパネルでなんとか剛性を出しているので、

新規にサブフレームを作って搭載しました。

これで後方の剛性を確保して

前方はコレが問題↓



コノ部品の下からロックピンを差し込むのですが

位置がズレてます。



メカボックス前方がマガジンキャッチの軸に当たり前まで行きません。



なのでメカボがチャンバーまで届いてません。

この辺の不具合が初速の低さとフロントのガタなんだと思います。

なので加工と調整を繰り返して




苦労の結果無事にメカボも前に届き、

初速の向上とフロントのガタをなくしました。

あとはお決まりの中華な感じなので普段どおり調整いたしました。

それと今回のキモの次世代化です。

バッテリースペースに300g(次世代M4と同じ重さ)のリコイルウエイトを搭載して

バッテリーをグリップ内に移動させました。



ほんの少しだけフレームを削ると電動ハンドガンのリポが搭載できます。

今回のフレームの切削はココだけでした。

作動動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=h8DP9G1U5bE

https://www.youtube.com/watch?v=HQh90UXG83g

ハンドガン用のリポでも快調作動いたします。



外観の方は塗装を全て剝離してブルーイングいたしました。













今回の外観の変更点



テレスコピック風ボルトです。

3段テレスコピックな動きはしませんが射撃に連動してます。



マズルからバレルが見えません。




ボルトを引くと内部にダミーカートが見えます。


このような感じで今回は

お客様のご希望をカタチにいたしました。







  
Posted by ブラックホーキンス at 21:25Comments(2)カスタムガン