2011年01月02日
CA870サウンドチューニング
昨年最後の依頼品はマルゼンのCA870のチューンでした。
内容は勝手に好きにやって。
って内容なので好きにやらさせていただきました。
純正プラフレーム一式&プラアウターが傷だらけだったので
もっと傷だらけに見えるようにエイジング塗装しました。
内部のチューンは、
サウンドを大きく鋭くする為にアウター内部にサウンドファンネル形状のインナーアウターバレルを
製作してアウターバレル内での適切な反響空間を作り出し、
純正の「ポン」って音から「パン」って音に作り変えました。
音を大きくする為にインナーバレルを120mmまで短くして
その分の初速低減分を1.2Jスプリングでおぎない、
0.2g弾で85/ms以内に抑えることができました。
強化スプリングを入れることによるピストンへのダメージを考え
純正品を強化した強化ピストンを組み込みました。
この銃の最大の欠点であるHOP機構も新規に作り変え、
0.28gで純正の倍(目測)の飛距離を得ることが出来ました。
HOPの オン オフ による測定時の誤差を無くす為に、
固定HOP化いたしました。
最近この手の飛距離UPチューンを売りにしている業者さんや
チューナーの方を拝見いたしますが、ほとんどの方が
○○メートル達成とか○○メートル飛んだとか記載しておりますが、
ノーマル状態との比較対象がないとイマイチイメージが伝わらない
し信憑性もないので、
今後、当ブログではメートルでの最大飛距離測定ではなく
ノーマルとの比較でお伝えしようと考えております。