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Posted by ミリタリーブログ at

2014年06月02日

ステアーシリーズの給弾不良解決



ステアーシリーズ特有の持病として給弾不良があります。

解消カスタムパーツとか自作で給弾パイプを延長する方法とかあるのですが、

手先が器用じゃないと自作は難しいですしカスタムパーツの流通も不安定です。

そこで考えました。

誰にでも出来て簡単な方法を。

たぶん過去例がないくらいシンプルで簡単な方法です。

給弾パイプを銃から取り外せれば10分で終わります。


チャンバーの根本的な構造を理解すれば答えが見えてきます。


ステアーシリーズはバレルをワンタッチで外せるように

チャンバー本体と給弾パイプが別パーツで

給弾パイプをチャンバー側に押し付ける為に

スプリングのテンションがかかるように

上下に動きます。

これが全ての元凶で

新品では問題なくても使い込んでいくうちに

銃やマガジンにガタが出てきます。

このガタが原因で

給弾が不安定になります。

給弾パイプを固定してしまえば問題無さそうですが

バレルチェンジシステムがあるので出来ません。

そこで

逆の発想で給弾パイプが上下に動く構造を利用して

給弾を確実にします。


前置きが長くなりましたが

用意する物は



瞬間接着剤×1

♯400ぐらいの耐水ペーパー ほんの少し

SM-8 Oリング×2コ

以上です。





SM-8サイズOリングしか手元に無かったのですが

ホームセンターで手に入るP8サイズでも大丈夫だと思います。(試してないのですが大丈夫だと思います)

施工方法は

写真の矢印の部分にOリングを接着するだけです。

この時にアルテコプライマーがあれば作業が楽です。

下の段にOリングを接着する事で給弾パイプをマガジン方向に延長した事になります。

給弾パイプが下方向にOリングの太さ分移動するので

上の段に下の段と同じ分のOリングを追加して

下方向に伸びた分の帳尻を合わせます。

上の段のOリングはゴム素材のままだと

バレルと接触する時にスムーズに動かないので

Oリングを瞬間接着剤でカチカチに固めて

耐水ペーパーで滑らかにする。

あとは銃に戻せば完成です。

作業時間にしたら10分ほどだと思います。

文章にすると複雑ですが

給弾パイプを見て構造を理解すれば誰でもわかると思います。

結果は

TM製多連装マガジンでもノーマルマガジンでも問題ありません。

前回の次世代AUGでまったく駄目だったキングアームズ製マガジンでも

問題なく給弾いたします。


ぜひお試し下さい。



次世代AUGなのですが

MOD2が完成しました。
今度は軽やかな作動でイイ感じです。
屋外で少し射撃したのですが現状では問題ないのですが
フィールドテストして分解してみない事には
量産できないので興味のある方には申し訳ないのですが
今しばらくお待ち下さい。

近いうちにフィールドテストしてきます。
  
Posted by ブラックホーキンス at 20:59Comments(10)カスタムガン