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Posted by ミリタリーブログ at

2016年09月21日

架空銃を本気で作ると



今回はナーフバルカンにP90の電動メカボを組み込み

各種ギミックを追加してフルペイントいたしました。














前にもオーダーを頂いたお客様で

ナーフバルカンを電動にできませんか?

そんな感じでオーダーを頂きました。

ナーフに電動メカボを組む事自体はそれほど難しくないので

結構ナメていたのですが、



電動給弾トリガー連動

サイドレール追加

先端を14ミリ逆ネジ

底部バッテリーボックスを工具無しで外したい

ちょいハイサイクル

グリップに電気的セーフティー追加

スリングスイベル追加

かっこよくクールでワルなペイントで

そんな感じの依頼内容でした。

一つ一つの作業は難しくないのですが

手間がスゴイ掛かる内容のオンパレードでした。









基本アウターバレルはM4の物を軸にナーフバレルと合体させているので

センターも出ていて初速も普通に出せてます。

ここが、いい加減だと初速がキッチリと出ないんですよね。

先端も14ミリ逆ネジなのでKX3もぴったしとキマります。



ナーフのままだとココがネジでドライバーでネジを回さないと

外せないのですがスライドレバーを追加したのでワンタッチで外せます。




いつものLED付きミサイルスイッチを使い電気セーフティーになってます。

LEDが点灯している時が撃てる状態です。




サイドのボックスマガジン内に電動給弾のマガジンを内蔵してます。

基本トリガー連動なのですがゼンマイの初期巻上げと

一番最初だけチャンバーへBB弾を送り込むのは

チャージングハンドルを引く事で電気的にトリガーを通さず

直接電動マガジンを作動させる事ができます。

簡単に言うとチャージングハンドル引けばゼンマイ巻けると言う事です。




大昔に発売されていた弾数カウンターを組み込みました。

これが一番大変な作業で

本体に自然に組める部分がないので

本体後部にカウンターが自然に収まるように

フレームを造形いたしました。

それと、デフォルトのままだと電光部がむき出しで

カッコ悪いので電源オフ状態はブラックアウトするように

スモークフィルムを貼りました。



カウンターその他の電装部品のテスト動画です
https://www.youtube.com/watch?v=KbWqk5awku0




トライポットも本体デザインにあわせてペイントいたしました。

なにげにココが一番好きだったりします。

デフォルトのままだとクリック感が強すぎるので

ソノ部分も調整しております。



なにげに頭を悩ませた部分がダミーカートで

現代銃だと撃った後のリンクやカートはバラバラになって排出されるのですが

ナーフは未来銃の為?そのままリンクに繋がったまま横から出てきます。

現代銃風に見せるならダミーカートは着けないのが良いのですが

これは現代銃ではなく未来銃なので遊び心を優先しました。


高温で真鍮ではない別の金属のカートが焼けて

次々に排出されてくればカッコイイだろうと思い

その辺をイメージしてペイントしました。






今回のフルペイントは金属感を強調するのと

全体的に未来系ルックスなので

少しオーバーな感じで立体感を出しました。

使用環境が地球なのか?宇宙空間なのか?よくわからないので

樹脂部分と思われる部分は砂漠系でも森林でもなく

漆黒の闇でもない

それでいて現代の戦闘空間っぽさを残した

少し難しい色合いになったと思います。



今回はこんな感じの依頼でした。








  
Posted by ブラックホーキンス at 20:36Comments(0)カスタムガン

2016年08月27日

今回は手間が多いです。



今回のカスタムは技術的には簡単なのですが

手間が多いです。

現在、仕上げの最中なのですが

パーツ点数が多くて苦戦しております。  
Posted by ブラックホーキンス at 23:27Comments(0)カスタムガン

2016年06月08日

この状態で弾が撃てます。







今回のオーダーの一番のメインは

給弾システムの一新でした。

G&GのMG42は電動給弾ドラムマガジンでの給弾なのですが

マガジンが駄目すぎてまともに撃てません。

それとドラムオンリーの為

ベルトリンクを装填した状態ではモデルガン状態で

エアソフトとしては楽しめませんでした。

そこでベルトリンクでもエアーソフトライフを楽しめるように

60連形2500発強制給弾マガジンを製作いたしました。






給弾ルート1メートル強になります。

普通の電動給弾マガジンだと1メートル強の給弾ルートでは

弾を押し切れるパワーが無いので

MK43のマガジンを改良というか改造して作りました。

https://www.youtube.com/watch?v=TJ8DRfKEqME

秒間26発でも給弾いたします。




https://www.youtube.com/watch?v=TDj8kBItHI4

給弾機のパワーは桁違いにパワーアップさせました。

音は完全にエアソフトアイテムと言うより

電動工具のサウンドです。


そしてドラムでの運用もできます









実物マガジンケースに190連マガジンを仕込みました。

マガジンケースは無加工で

内部に190連マガジンをベルクロで固定で

弾入れとゼンマイの巻上げは

ドラムから190連を取り出しておこなう事で

ドラムケースの加工も無く

外観のディフォルメも一切無い物になりました。

銃に接続時はドラムのシャッターを開けて給弾リップを引きずり出して

接続します。

ドラムマガジン運搬時はリップをドラム内部に収納出来ますので

エアソフトマガジンには見えないです。


※写真はベルト形マガジンです。

リップ形状は全てのマガジンを同一形状にしてあるので

フィードカバーを上げてワンタッチで接続できます。

この接続の時、リップを銃に挿して

リップを90度前に倒すのですが

その時の手の動きが実物のベルトリンクをフィードトレイに装填するような

動きで気分が良いです。

大した事じゃないのですが気分は重要です。


あとチャージングハンドルロックも形状変更しました。

G&Gのは形状が悪くロックのトコまで届かないんですよ。

なのでバーナーで炙り叩いて整形しました。




あとG&GMG42の最大のウリでもあり最大の泣き所でもある

バレル分離機能なのですが

バレル装填後にチャージングハンドルを引いてチャンバーとインナーバレルを引きずり出して

メカボと連結させるのですが

バレルユニットを後方に引くとインナーバレル長が短く




このような感じで駄目なサイレンサーみたいな事になっております。

なので運が悪い固体に当たると

弾が当たり砕けてマズルから砕けた弾が飛んでいきます。

コノ固体も2本あるバレルのうち1本が駄目でした。

なので



アルミでスペーサーを作り解決いたしました。



このような感じできっちりとしたパイプ形状になり

問題も起きません。

副産物として僅かですが音質が少し変わります。


あと

たぶん世界初だと思うのですが

https://www.youtube.com/watch?v=lIh_17YhXIg

焼けたバレルを再現する為に

スモークエフェクターを仕込みました。

色々と問題があってトリガー連動とはいかないのですが

ある程度射撃して

気分が盛り上がった所で

有線式外部リモコンのスイッチを入れる事で

発煙が始まります。

今回初めて作った物なので

まだ不明な点も多く

わからない事だらけなので

次に作るとしたらまだ先になると思います。

それまでは発煙に関しては

オーダー受けません。





今回はこんな感じのオーダーで、

3ヶ月の長期製作と初挑戦ばかりでプレッシャーとストレスが

凄かったです。

少し休養をとって次のオーダーに入ります。
  
Posted by ブラックホーキンス at 16:24Comments(4)カスタムガン

2016年05月23日

今回のカスタムはまさに試練






すみません

まだ苦戦してます。

順番待ちしてるお客様本当に申し訳御座いません。  
Posted by ブラックホーキンス at 23:54Comments(2)カスタムガン

2016年04月26日

苦戦はまだまだ続く






苦戦はまだまだ続きます。

今回は過去最大の作業時間で作業開始から1ヶ月経過しましたが

やっと折り返し地点ってトコでしょうか。

給弾関係だけでワンオフパーツだらけになってしまいました。



そんな訳でまだまだ続きます。  
Posted by ブラックホーキンス at 00:48Comments(6)カスタムガン

2016年03月28日

大苦戦中










過去一番の苦戦です。

寸法的に市販品の流用が効かないので

ゼロから作っております。

制約の多い中での物作りってホント難しいですね。

ちなみに上写真二枚は失敗作なので

現在別の形状で作り直し中。







  
Posted by ブラックホーキンス at 20:13Comments(3)カスタムガン

2016年03月05日

L100A1(G3KA4)






オーダー品の合間をみて自分用にコツコツ作ってました。

L100A1(G3KA4)です。

作ったと言っても

ハンドガードとアウターバレルとコッキングレシーバーを切断して結合させて

ただけです。

暇見て製作したので現状では

インナーバレルもチャンバーも配線も付いてない

無稼動エアソフトです。

内部の趣向がまだ決まってないので

完全完成は未定です。  
Posted by ブラックホーキンス at 23:18Comments(0)カスタムガン

2016年02月17日

m249minigun





今回はA&KのM249をチェーンSAWにするオーダーを頂いたのですが、

オーダーから製作開始までの間に中華チェーンSAWが発売されてしまいました。

そこでオーナー様との相談の上もっと目立ってワルな感じのヤツを好きに作って下さいとの事で

好きに作ってみました。

スマートガンとM134バルカンのテイストをミニミに取り込むような

感じで仕上げました。

前回のサイバーダイン的なアルミのグリップはコレの骨格になる部品でした。




パラストックを適度に切断して写真の状態で固定してます。

グリップはM4のグリップをサイバーダインなアルミのフレームに被せて

赤いトリガーで撃てるようになってます。

この辺はM134バルカンのイメージです。




この円柱のパーツがM134で言う所のモーターになります。

この中にバッテリーが搭載されます。





バイク風のサイドグリップを付けました。

ベースはナイツのグリップです。



本来のミニミのグリップ部分は切除したのでココにセーフティーを取り付けました。

LED内蔵なのでセーフティー解除でランプが点灯します。



マガジンは殺戮兵器らしくペイントしました。


肝心の性能は0.2g弾でHOP切り最大94で

7.4リポで秒間21発の

壊れ難いハイサイクルにしてみました。

コレ位が安心して使用できるレベルだと思います。


そんなわけで今回はワルな架空銃でした。




  
Posted by ブラックホーキンス at 22:09Comments(3)カスタムガン

2016年01月24日

鉄砲部品には見えませんか?



鉄砲部品には見えませんが、

立派な鉄砲になる部品です。  
Posted by ブラックホーキンス at 01:04Comments(0)カスタムガン

2016年01月09日

25年の時代の流れ



この前のJAC製M16A2です。

ロアフレームを塗装してグースネックマウントで

エイムポイントを載せてみました。

フラットトップやRASってのもA2の良さを無くしてしまうので

A2らしさを残しつつ弄ってみました。

サプレッサーやPEQ2を合わせてみたのですが

正直イマイチで

これぐらいが一番しっくりきました。

バレルマウントでL72レーザーとかPAQ4Cがカッコ良いと思うのですが

どっちも持ってないので諦めます。

それと

コレは現代サバゲシーンに合わせて

外部ソースを廃止して完全なフロンリキッドチャージオンリーにしております。




ストック内タンクのレイアウトはこんな感じで

ガス流量を制限する為にリキッドタンクと

レギュレーターの間のホースは4ミリにしてみました。

レギュレーターは3気圧で固定して初速90前後にしたので

夏場でも問題なくつかえるはずです。

ここから先のテストは暖かくなってからですね

屋内でもこの時期はスグに冷えてしまうので。


このような感じで過去の物を今の基準に作り直すのも良いものです。

今となっては売ってない物なので間違いなくフィールドで目立てると思います。
  

Posted by ブラックホーキンス at 00:08Comments(6)カスタムガン

2016年01月06日

S&Tタボールエクストリーム


9ミリコンバージョン


223モデル



今回のオーダー品はS&Tタボールです。

箱出しの性能が国産電動ガンに比べて劣るので

何とかして欲しいとのの事でした。

その際にブローバックは生かして欲しいとの事でした。

とりあえず分解してみます。

分解手順とかは他で散々やられているので省略します。


分解は少々面倒で

イロイロと部品を外してメカボックスにたどり着きます。

メカボックスケース以外は規格品だろうと思って甘くみていたのですが

メカボックスを開けた瞬間に  目を疑いました。





ギアの上を配線が横断しているのです。

もう冷や冷やです。


この辺は配線をFETにして取り回しを変更すれば改善できます。


そんな感じでメカボの調整は終わったのですが

ブローバック機構に少し難があり

最初のうちは良いのですが

使っていくとピストンが変形してきます。

そんなわけでブローバック機構を一新するついでに

リコイルウエイトも乗せてしまいました。







ストック素材に直接ウエイトをぶつけたり

衝撃を与えるにはストックの素材が粘りがなく弱すぎるので

アルミで作ったインナーシャーシを搭載して力を分散さえる

ようにしました。

これでストックが割れる事は回避できました。


https://www.youtube.com/watch?v=eMSjtEf27g0

作動動画です。


今回はこんな感じのオーダーでした。





  
Posted by ブラックホーキンス at 22:21Comments(0)カスタムガン

2016年01月03日

お正月特別企画 25年前の銃は現代でも通用するのか?






今回は正月休み限定の自分プロダクトです。

昨年は20年前の電動初期のM16をレストアしたのですが

今回は更に古い約25年前のJAC製M16A2です。

この製品は外部ソース前提のBV(ブレッドバルブ)方式のガスガンで

BB弾自体をガスバルブにしてそのバルブを飛ばすと言う

とてもトンチキなシステムで電動ガンが登場する前は

一般的なオートマチック銃でした。

今回はそんなトンチキなシステムを現代でも通用する物に

してみようと思ってます。

この銃は外部ソース推奨の銃なのですが

一応フロンガスをリキッドチャージして

1マガジン(40発~50発)位はなんとか撃てます。

そこを低圧作動&低燃費にして

HOPも搭載してセミオート主体で使う事で

1チャージで200発から300発は撃てるようにしようと思ってます。



この銃はヤフオクで年末に購入したもので

中古品でリキッドチャージタンクが付いておりませんでした

なので我が家の押入れの奥深くを探してみると




2個も発掘できましたw


それを本体に搭載するまえにガス漏れテストと

フロンガスで作動するかテストします




とりあえず

箱出しの状態でも動くのですが

作動は重いです。

この銃にはアフターマーケットのカウンターウエイトシステムと

ロングバレルが入っていて







カウンターウエイトシステムは次世代電動より重い350グラム


より低圧作動させる為に電動ガン用アルミバレルを

JAC用に加工して使えるようにと同時に電動HOPを

BV用にアレンジしました。







今回のアルミバレルの重量


このシステムはガス圧でバレルを1.5センチほど動かし

BB弾を給弾するシステムで

作動圧がバレルの重量に比例するのです。









アルミバレルにすると軽々と作動するようになりました。

とりあえず圧力と初速を計測したいので

エアータンクに繋いで試すと



3気圧で楽々作動で初速が90

作動停止圧が2気圧で停止直前が85でした。

まだ手元に届いてないのですが小型レギュレーターも

購入したのでストック内部に接続して3気圧で固定

すれば夏場の炎天下でも気圧上昇による初速の上昇も抑えられて

放出圧も低いので燃費もよくなる予定です。


今回はパーツが全て揃ってないのでここまでで終了です。

このあとパーツがそろい次第、暇見て進めて行こうと思ってます。







マガジンは秘蔵していた10本と

今回付属の1本で計11本なので

十分戦えると思います。


  
Posted by ブラックホーキンス at 17:45Comments(0)カスタムガン

2015年12月23日

前より凝った作りになりました。







今作ってるオーダー品です。

前よりメカ的にカッコよくなりました。



昨年と比べると

機械とかが充実したので

前より出来る事の幅が広がりました。

来年は今よりマニアックな事に挑戦しようと思っております。


それでは皆様良いお年を
  
Posted by ブラックホーキンス at 20:54Comments(0)カスタムガン

2015年11月24日

I kill quietly?






今回の依頼はKJワークスのスタームルガーです。

ぶっちゃけマルシンのコピーです。

悪くないのですが良くもないです。

基本設計が古い固定スライドガスガンなのですが

ソーコムMK23なんかよりも古い物(マルシンの)なので

現代レベルの物と比べると凄く残念な性能です。

当方に送られてきた時点で少し手が入っていたので

トリガーの重さは軽減されていたのですが

弾道もアチコチ好き勝手に飛んで

狙って当てられる性能では無かったです。

バラす前から原因は理解してました。

全ての問題はバレルとHOPシステムです。

なので、




製作いたしました専用HOPバレル。

固定HOPなのですが

電動ガンの長掛けHOPと同じ物になります。

弾をパッキンに咥え込んだトコでHOP回転を掛けるので

安定したHOP回転を実現できます。

それとKJの外径8ミリバレルのままだと

インナーバレルとアウターバレルのクリアランスが大きくて

インナーバレルがガタガタです。

その辺もアウター内径に合わせて太めでクリアランスも極力減らしました。

ただアウター内径とぴったりにするとバレルの動きも悪くなるので

適度なサイズにいたしました。

HOPの強さも強すぎず弱すぎず

浮かずに真っ直ぐ飛ぶトコに合わせて最大射程は狙いませんでした。

HOP強めにすると固定スライドハンドガンの場合トリガー引く力で

銃身がぶれまくりで素直な弾道にならないんですよね。


それとノーマルのサイレンサーが効果が無いに等しかったので

サイレンサー内部も変更しました。

コレでフィールドでも静かに相手を殺せると思います。



  
Posted by ブラックホーキンス at 22:46Comments(2)カスタムガン

2015年11月15日

Disposable Heroes



今回はE&LのAKMのチューン&外装仕上げ直しです。

















外装は持ち込まれた段階で錆び錆びだったので

磨きなおしてブルーイングしました。

E&Lの材質はスチールなのですが質の悪いスチールで

すぐに錆びます。

錆びた方がソレっぽいと言うヒトもいますが

材質が悪いので一度でも錆びさせると

進行が早いのと必ず定期的に錆びます。

箱出し状態がグリスでベタベタなのは

錆び防止のためで

このAKが錆びやすいのはメーカーも知ってるのだと思います。





かっこよく錆び?ればまだ良いのですが

赤くプツプツと錆びるのは正直かっこ悪いです。

それとエイジングと称して表面を荒らして

地肌を出す方もいますが、

E&Lだけは止めた方がよろしいと思います。

ほんと質が悪いので。





木の部分は傷のリペアとオイルステインのやり直しです。

依頼主の希望で色は赤系との事だったので

マホガニーのオイルステインに赤の顔料を足して

赤みを強くしました、



このキルマークみたいな傷を消して欲しいとの事ですので






元のウレタン塗装を剥がして木部補修用充填材で補修して
アクリル絵の具で傷の部分を描きなおし






薄い色のステインで整えて



調色したステインで赤く染めて




1液ウレタンニスで仕上げました。




内部部品はマルイケースとマルイモーターホルダー

マルイAK47純正チャンバー

全ての駆動部品を交換しました。

言い出すとキリがないのですが

マルイAK47のバージョン3寸法かと思いきや

ノズル&チャンバーが独自サイズで

ノズルをマルイ規格に換えようとすると

全然駄目です。

撃てるには撃てますがノズルがマルイより1ミリほど長いのです。

E&Lチャンバーもメカボにネジ止めされていて良さそうなのですが

上部1本のネジなのでマガジンを刺すとチャンバー前方が上向きます。

ほんと細かいトコなのですが

寸法がアチコチ微妙に違うので

きっちり弄るなら基準値を出す為にも

メカボだけはマルイに交換しないと100パーセントの完全を

目指す事はできません。

モーターホルダーに関しては

上部の噛み合わせが噛んでいないのと

マルイより肉が薄いです。

それと

LCTのマグウエルスペーサーを組み込んで欲しいとの事だったのですが

形状的に組めないので

アルミで製作いたしました。



2ピース構造で後方の板をラジペンで引く抜けば

スペーサーを取り外し出来ます。


巷では実銃同様のスチールボディーの

頑丈で丈夫な完璧なAKと言われてますが、

アウターバレルをイモネジ2本で止めて(貫通ではなく押さえてるだけ)る

だけなのでイモネジが緩めばフロント1式がスッポ抜けます。

正直ココだけは改善の方法がないので

ネジロック材でネジの緩み止めしております。


E&Lは全体的には雰囲気は良いのですが

残念な事の多い銃です。

錆びとフロントのスッポ抜けだけは気をつけて下さい。

  
Posted by ブラックホーキンス at 23:44Comments(2)カスタムガン

2015年11月12日

磨いております。



アルミや亜鉛と違って簡単には鏡面になりませんね。  
Posted by ブラックホーキンス at 22:57Comments(0)カスタムガン

2015年10月28日

mk23アサルトフレーム&100rdマガジン




今回は ポン付けmk23カービン製作記 様のご依頼で

MK23のフレームと100rdマガジンを製作いたしました。





フレームはグリップ前後と親指の部分と人差し指の部分を

手にフィットする形状で削り込み

本来のデザインを崩さずに自然なデザインになるように製作しました。

細く削るのは簡単なのですがカッコ悪いと目も当てられませんからね。

それとグリップ部は手の汗で塗装が剥げ易いので

塗装が剥がれてもカッコ悪く見えないように黒以外の充填材は

使いませんでした。






マガジンはmk23の物と電動USPの物を合体させました。

そのまま切って接着と言う訳にも行かないので







mk23のマガジンボトム部分をUSPのマガジンの外径に合わせて削ります

ガス注入口はUSPマガジンで塞がれてしまうので

マガジン背面に移しました。

マガジンの肉厚的にこの部分以外に

移せる場所が無いんです。

しかも前後左右に絡む物が多いので

本当にココしか注入口は移せませんでした。

分解やメンテもピン二本と注入口を外せば

通常のマガジンと変わりません。

今回は簡単に出来るだろうと思っていたのですが

想像より作業が大変でした。




今回、作業を依頼していただいた

ポン付けmk23カービン製作記 様のブログです。

http://itatyaiktm.militaryblog.jp/e706383.html





  
Posted by ブラックホーキンス at 21:31Comments(2)カスタムガン

2015年10月16日

G36.KAC.100Round



今回のご依頼はG36にKACドラムマガジンを着けるコトでした。






アレ?電動?って思ったかもしれませんが

コレ実は



電動ガン用のドラムマガジンをWEのGBB用に改造いたしました。

普通に電動のG36にドラムを着けるには買ってきて挿すだけですが

GBB用のドラムは基本売っておりません。

なので製作いたしました。



内部はGBB用マガジンに電動給弾マガジンを取り付けただけです。

って書けば凄く簡単に思えますが

ドラムの容器に収めるには色々と大変なのです。

苦労の甲斐あって外観のディフォルメはほぼ無く

BB弾はおおよそ300発ぐらい入ります。

オーナー様のお話では

ノーマルのマガジンで、おおよそ200発ぐらいは撃てるらしいので

今回はガスタンクの増設はしませんでした。

GBBには厳しい時期ですが

来年はGBBで撃ちまくれる事でしょう。
  
Posted by ブラックホーキンス at 23:22Comments(0)カスタムガン

2015年10月14日

A&K SVDチャンバーのアーム化










旋盤とフライスの練習用に自分のA&KのSVDのチャンバーのHOPアーム化いたしました。


まだまだ未熟なんですが理想のカタチにはなりました。

構造的には旧PDIやアサヒのボルトアクションのチャンバー構造に似てます。

給弾口から六角レンチを差し込んで締めるとHOP弱

緩めるとHOP強になります。

旋盤で外周にOリング用の溝と

フライスでアルミの廃材からアームを削り出して

チャンバー本体にアームの為の掘り込みをいたしました。

ノズル長も1.5ミリほど延長して

パッキンも肉厚なメイプルリーフパッキンに交換

コレでも100パーセント気密にはならないのですが

ノーマルと比べると大分マシになりM90スプリングで

0.2gで93なので

まぁまぁOKだと思います。


オーダー品の合間の深夜に作った割には上手く出来たと思います。

しっかし

円柱のフライス加工は難しいですね。


  
Posted by ブラックホーキンス at 21:36Comments(0)カスタムガン

2015年09月25日

M4A1 with M203



今回はLMT使用のM4の製作依頼でした。

外観はブッシュマスター製M203ショートハンドガードを付けた

普通ではない雰囲気の LMT M4A1 です。

これはボクも実物が存在しない

架空のハンドガードだと思っていたのですが、

デンマーク軍とかも使っている珍しい物らしいです。

実物が存在すると言っても手に入りませんし

マルイ製スタンダードM4のバレル長はインチキサイズなので

そのまま実物ハンドガードは取り付けられません。

そんな訳で

ショートハンドガードを製作しました。



203はG&PなのですがG&Pのハンドガードの素材が接着の効かない素材

なのでサンプロのハンドガードを加工して作りました。







極力忠実に実物を再現したのですが

本物は丸型ハンドガードキャップ用なのですが強度を確保できないので

そこは三角ハンドガードキャップ用にアレンジしてます。

それと、

サイドのグアトラントサイト対応用に逃がしの加工をしております。

203本体の取り付けもマルイ基部に対応してないので

その部分もマルイ対応に改造しております。

もちろんグラつきもなくガッチリ取り付けされてますし

フロントのQDでワンタッチで実物同様に取り外し可能です。




ランチャーの一部をフライスで削り取り

バッテリー搭載スペースをM4バレルとの間に800ミリのリポバッテリーを搭載しました。








M203の部分はこんな感じです。

M4A1の部分はマルイスタンダードM4にG&Pアルミフレームを組んだのですが、

このフレームがクセ物で

無理に組めば組め無い事もないのですが

そのまま組み込むと

メカボックスがトリガーピン付近を軸に

前方が上を向きます




幻想的に見えますがコレだけピン穴がズレてます。

フレームの下部の面出しが出来てないのと

各部の寸法が狂ってます。

各部を削って調整したのですが

フレーム内部までエンドミルが届かないので

メカボックス自体を加工しました。



これでメカボックスが水平に組めるようになりました。




それと付属のダミーボルトカバーが全然駄目でまったく引けません

曲面がRがメカボと合わず

むしろマルイのダミーボルトのがしっくりきます。

ですが引いても戻りが悪いです。

なのでダミーボルトシステムも一新して

マルイのダミーボルトに穴を開けて

塗装を剝離して旋盤跡を作ってブルイングしました。

その結果



ダミーボルトもスムーズに引けて半分まで下がるようになりました。

普通ならコレで完成なのですが

そこはMONSTER.ELEMENTです。

スタンダードM4なのにリコイル機構を搭載しました。

ストックパイプのサイズの関係上250g程度の重さ

なのですがスタンダードとは違うし次世代M4とも違う撃ち味になりました。







って言うわけで

こんな感じのM4が完成いたしました。












  
Posted by ブラックホーキンス at 22:33Comments(2)カスタムガン